|Posted:2017/07/07 11:20|Category :
母の事|
母が施設に入居して早1ヶ月以上過ぎました。
そして、昨日は初めてのカンファレンスがあり、それぞれの担当の方々が
母の様子などをお話ししてくださいました。
最近は2~3日開けての面会になる時もありますが、でも出来るだけ昼食の時間に
間に合うように行き食事介助をします。

介助をするので、私と一緒の時はいつも完食しますが、行かない時はどうやら
おかずだけ先に食べてご飯は残すらしく、口に運ぶバランスが悪く
また途中で他の事に気持ちが散漫になるらしいです
歩行の特別なリハビリはしていないとの事ですが、たまにはトイレ誘導時に
両手を待っての歩行をしてくださるそうです。
でもほとんどもう車いすの生活になってしまった。

圧迫骨折のせいで身体が右に傾くので、車椅子の肘おきに脇腹と二の腕が当たり痛いのではないかと
思いクッションを作って持って行きました。
肘掛に巻きつける様にと、マジックテープを付けましたが、車輪部分に擦れそうなので


結局立て掛ける様に使う事になりました。これで身体の当たりも心配なく、傾きも少し改善されたようです。
カンファレンスで何かご意見ご質問はと言われたので
いつも食堂に行っても、多くの方は会話も無く、TVは付いているものの観ている人が居る様ない無いような___
居眠りしていたり__何をするでもなくただ座らさせられて、食事の来るのを待っている____
私には毎回食堂に行くたび、なんだか車椅子に座らされている、置物の様だと思えてなりませんでしたので
「私と母は談話コーナーのテーブルで食事昼食を終えて、母を食堂に戻して帰りますが、
その後、3時のおやつまで ただ座ったあの状態なのですか?」と訪ねた。
「はいそうです。その後トイレ誘導をしたりはします。
あの状態でご利用者様のご様子見をさせて頂いております」とのこと
確かに食後には、何かスタッフの方は記録を記入したりしなくてはならないようで忙しいのでしょう
「
それって、結構苦痛ではないですか」と私はそう思ったので言った。
実際頂いた計画書のご本人の声の蘭に 「体調は良いですよ。暇で暇で困っています」と書かれていた。
以前はぬり絵などもやったそうです。
童謡の様な音楽を流したりはしていますとは言っていた。
スタッフの方も頑張って明るくお声掛けしてくださいますから、全てが悪いと言うわけではないのですが
慣れてしまい、そんなものだという事にはなってほしくない

利用者様にはいろいろな段階の方がいるのは確かだけれど、
まだ元気な人が、何もせずただ座ったままでいるのは、辛いものです。
犬や猫だって餌と排せつだけでは可哀そうです(それと同じにしてはいけないけど)

それも毎日だったらなおさらで、生きていることがただ食事を与えられて、転ばない様に椅子に座らさせられて
希望というか、楽しみというかそうした物が諦めに変わっていいくから、笑顔が少なくなるんではないだろうか
是非、改善できるところは改善していただきたいと思います。
補足出来ると所は、出来るだけ面会に行き、会話して、笑ったり、歌ったり、絵本を読んだり、
一緒に楽しむ時間を作ってあげないと!、と強く思って帰ってきました。
施設にご家族がいる方も多いいかと思います
それぞれの出来る範囲で、出来るだけ面会してあげると、言葉にならなくても
嬉しいものなのだと思います。
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